2025年01月10日その他

2025年新年の挨拶

「この街で一緒に」を実現するために

社会福祉法人 清瀬わかば会理事長
冨永 健太郎

新年あけましておめでとうございます。
2025年が皆様にとって実りの多い年になりますよう、心から祈念いたします。

さて、私たちは今年、清瀬わかば会の前身である「けやきハイキングの会」が清瀬市第7小学校で発足してから45年、清瀬わかば会が社会福祉法人として認可されてから25年の記念すべき年を迎えました。誰もがともにこの街で暮らすことができる、そんな社会の実現する取り組みをこれだけの長いあいだ真摯に行ってきました。現在、清瀬わかば会は7つの事業所を有する法人として成長し、また、東京都の指定を受けて行動援護従事者養成研修等の研修を行うなど、人材育成に携わり多くの修了生を輩出して今日に至ります。この実績はもとより、清瀬わかば会を支えてくださったすべての人の力によるものであることは言うまでもありません。法人理事長として心より感謝申し上げます。

しかし、私たち清瀬わかば会の夢を実現するためには、法人事業所がその理念のもとでさらに協力し合い、支え合っていかねばなりません。全スタッフの強固な信頼関係が育まれてはじめて夢は実現するからです。私たちは昨年、清瀬わかば会の法人理念とこれまでの取り組みや社会的役割の検証に着手しました。そして、新しい法人のWebサイトにその思いを託しました。今年は私たちの夢を実現するために、法人の組織化を前へと進めたいと思います。

また、清瀬わかば会を支えるスタッフのスキルアップに着手します。さらに、法人外部の人たちにも清瀬わかば会について知ってもらい、私たちの夢を応援してもらうために、広報活動にも力を入れたいと思います。

しかし、「誰もがともにこの街で一緒に暮らせる社会の実現」のために、もっと大切なことがあります。それは、清瀬わかば会の仲間たちや彼や彼女を支えるすべてのスタッフが元気に、そして笑顔でいられることです。スタッフが元気で、そして笑顔でいられるような法人運営をしてまいりたいと思いますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

新年のイベントの様子

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